5,000年来の植物性のエストロゲン「ダイズ」

5,000年来の植物性のエストロゲン「ダイズ」

 

ダイズは、中国ではザクロと同じく約5,000年前から栽培されていたといわれています。日本でも、中国から伝来してきたのは約2,000年前の弥生時代であると言われており、かなり歴史があります。そして今では大豆はその栄養価の高さからスカルプケアにおいても注目され活用されているのです。

ダイズがもつスカルプケアに役立つ栄養素

ダイズは体に必要なビタミンやミネラル、脂質などを含む栄養価の高い食材として有名ですが、スカルプケアに効果がある栄養素ではどういったものが含まれているのか、見ていきましょう。

タンパク質

ダイズに含まれるたんぱく質の割合が、約30~40%と非常に高いことから「畑の肉」とも呼ばれています。
そして、髪の毛は99%がタンパク質で構成されているため、スカルプケアを行う上で髪の99%を作るタンパク質の摂取は必須条件なのです。
ところがタンパク質は髪だけでなく人の身体全体に必要不可欠な栄養素なので、生命維持とは関係ない髪の毛に回されるタンパク質量は相対的に少なくなってしまいます。
ダイズから良質なタンパク質を摂取するなら食事よりも、スカルプシャンプーや育毛剤・スカルプエッセンスなどで髪や頭皮に直接補給するようにしましょう。

イソフラボン

イソフラボンは、マメ科の植物に多く含まれがちなポリフェノールの一種で、「植物性のエストロゲン」と呼ばれるほどの女性ホルモン(エストロゲン)様作用があり、女性ホルモンのバランスを整えることができます。
女性ホルモンのバランスが整うことによるスカルプケア効果についてはザクロの紹介ページで詳しく記載しておりますのでそちらをご参照ください。

ダイズのオススメの摂取方法

ダイズのオススメの摂取方法は、唐辛子と共に摂取することです。
唐辛子に豊富に含まれる辛味成分「カプサイシン」には、胃腸の知覚神経を刺激し、その刺激情報が脳を経由して全身へ伝えられることで、毛根で健やかな髪の産生・成長に繋がるIGF-Iを増加させる作用があります。
これは、その刺激の強さにより知覚神経から放出され、IGF-Iを増やす作用を持ったカルシトニン遺伝子関連ペプチド(CGRP)という物質が枯渇してしまうために起こる現象なので、CGRPを体の中で増やす作用を持っているのは女性ホルモンであるエストロゲンなので、女性ホルモン様作用のあるイソフラボンを豊富に含むダイズと摂取すると、カプサイシンで知覚神経を適度に刺激しながら知覚神経内で、このCGRPを増やすことができるのです。

ダイズは「ダイズ種子エキス」といった表記名で配合されています。商品の全成分をチェックして「トウガラシエキス」なども一緒に配合されているスカルプケア製品があれば積極的に使ってみるのも良いでしょう。
女性にうれしい成分としては他に「ザクロ」「ホップ」「トックリイチゴ」などがありますが、このダイズを含め4つとも「女性のための4つの輝き成分」として配合している夢のような女性用スカルプシャンプーもありますので、良かったら一度試してみてはいかがでしょうか。

>>> ダイズ種子エキスが配合されている女性用スカルプシャンプーはこちら
>>> ダイズ種子エキスもトウガラシエキスも配合されているスカルプエッセンスはこちら

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